復職はまだ早い?診察で突きつけられた現実

適応障害体験記

診察の日

今日は1月の第2週、診察の日です。

年末年始の課題を報告しなければなりません。

テレビドラマは普通に楽しむことはできましたが、本はどうしても読むことができませんでした。目は文字を追うのですが内容が全く頭に入ってきません。

簡単な本も用意して何冊か試してみましたが結果は同じでした。

医師からの「不合格」

医師に状況を伝えたところ、帰ってきたのは明確な言葉でした。

「最低でも3月末まで休職期間を延長した方が良い」

復職が叶わなかったこと、もう少し休めと言われたことに不満はありませんでした。

というのも一ヶ月の休職期間があっというまに過ぎ、生活の立て直しがまだ何もできていないという焦りの方が強かったからです。

ただ一方で「本当にまだ休む必要があるのか」という疑問もありました。

突きつけられた現実

続けて休職延長の理由として医師から言われた言葉はショックでした。

「管理職というのは複数の案件の進捗管理に加え、会社の業績に直結するような重要な判断も必要となる仕事です。小説の一冊も読めないような人がそんな難しいことができると思いますか?」

ハッとさせられました。

実は今の今まで自分が仕事をできていないとの自覚はありませんでした。確かに頭が回らない自覚はあり困ってはいましたが、休職に入ってからも気になることは部下に連絡を取っていましたし指示も出していました。

それが仕事だし責任だし正しいことをしているのだと思っていました。

しかし冷静に考えてみると、私は正しい指示ができていたのでしょうか。

小説の一冊も意味が理解できない人が適切な判断をできていたのでしょうか。

その場で過去の指示を思い出してみましたが答えはでませんでした。正しかったのか、間違っていたのか、そんなことも自分でわからなくなっていました。

そしてこのとき初めて気付いたのです。

自分は仕事ができていなかったのかもしれないと。

休職延長と向き合う不安

診察のやりとりはしばらく続きましたが、医師は最初から休職延長を前提として考えていたようにも感じました。

1ヶ月程度の休職では肉体的な疲れが取れるだけで、精神的な回復はほとんど見られないのだそうです。

しかし、休職の延長のためには会社にそのことを伝えなければなりません。

また病気の原因となった上司の顔が頭に浮かびます。

仕事上で感じていた、悔しさ、怒り、恥ずかしさ、いろんな感情がごちゃまぜで襲ってきます。

どうやって、なんと言って会社に伝えたら良いのでしょうか。

またしても、何もわからなくなってきました。

一歩進むために

一歩進むために

そんな様子を察したのか、医師はこう助言してくれました。

「通常は休職期間の終了前に会社と面談があります。その時に復帰の許可が出ていないと伝えるだけで大丈夫です。医者の判断だとして、医者のせいにしてください」そう言ってくれました。

なるほど人のせいにしていいなら話ができそうです。

少し気持ちが軽くなり少しだけ前に進めそうな気がしました。

それでも仕事を休んで迷惑をかけているのだから、会社からの連絡を待つのではなく、自分から連絡するべきだろうとの気持ちも残ります。

こちらから電話をかけるべきかな

いやなんとかメールだけで済ませられないかな。

でもメールの返信を待つのも緊張が続くから嫌だな。

まあ常識的に考えて電話するべきなんだろうな。

色々な重いが頭に浮かびましたが、決断は明日に持ち越すことにしてその日は床につきました。

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